5月4日  ポエムをお送りします。

 
†† 「 ありがとう 」 と言いたい ††
 
 
人との 出会いと別れのペースが
 
普通より 少し 早いかもしれない僕は
 
独り 帰途を行く夕暮れ時なんかに
 
旧友のこと 想い出したりして 笑う
 
 
 
向こうは 僕のこと覚えているかな
 
覚えているとしたら どんな感情なんだろう
 
想いを馳せていると どこからか
 
『 きっと 喜怒哀楽じゃ“怒”が多いよ 』 と
 
夕日へ向かう風が ちゃちゃを入れる
 
 
 
思えば 喧嘩して自然消滅が 何気に多かったあの頃
 
喧嘩が出来るほどの気魄を持っていた自分が
 
今じゃ ちょっと考えられないけど
 
怒りでもいい 恨みでもいい
 
「 今のあなたが それで 僕を“証明”してくれるなら 」
 
電車に揺られ 芯の入った独り言を言ってみる
 
 
 
「 ありがとう 」 と 言いたい
 
あなたの中に 僕を居させてくれていること
 
人は 独りじゃ 生きられないものだから
 
どんな魂胆の上でも なんだかんだで 楽しめるものだから
 
「 ありがとう 」 と 言いたい
 
昨夜 あなたが 僕の夢に出てきたよ
 
でも そのときは ちょっと辛くて
 
殴り合うところで目を覚ます そして 毛布の中 ため息
 
 
 
今になって 思うように言えた 夕暮れの帰途
 
いつか 目と目を 合わせて言えるようになりたい
 
 
 
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by knittman | 2009-05-04 16:05 | 文芸作品
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