いろいろと 作りかけの作品を一気に編み上げている今日この頃、 今宵も、またひとつ 手前用のものが完成致しました。 一応、夏物にございます。 今作で使いました 糸の種類は、 ケープ部分は ハマナカの『SeaQueen WashableCotton』 と 大創産業の『きらりんラメ』、本体の裾部分は ケープの黒い飾り付けと同じく 『きらりんラメ』を、そしてポケットの部分は....編んでいる途中で パッケージベルトを 捨ててしまいました。; が、『きらりんラメ』と同じく ダイソーで買ったもので、 材質は 毛とアクリルの2種類で できています。 編み針は ケープが5号、裾とポケット、そしてケープの黒い飾りが6号です。 今回で5作目となりました デミ(半分、半ば という意味)・ハンドニットは、 普通のシャツに 編み上げた生地を 小さめの綴じ針と中細以下の細い毛糸で 縫っていくわけですが、その前に行う マーカーで印を打っていく作業が なかなか神経を使うものです。3ミリ あるいは3.5ミリの間隔を 200回余りにわたって 延々とマークしていき、その後 生地の編み目に合わせて 1針1針、服地を傷めてしまわないよう 慎重に 進めていかなければなりませんので...。 普通にフルで編むよりは 短時間でできますが、 それらとは また違った系統の根性が必要です。 今回は かつての『白雲のジャケット』のように襟(えり)を付けたり 後部に飾り付けをしたりと、ケープに一段と工夫を練り込みました。 これは その飾りの一段目を編み込んでいるところで、 ケープ本体が出来上がったのちに 特定の段の編み目に 横へ横へと 新しい糸を 1本の針ですくい上げていきます。 我流で考え出したものゆえ、おそらく 普通の教本には載っていないと思います。
by knittman
| 2008-08-09 21:56
| 手芸作品
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